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2025.03.12

卒業生からのメッセージ・・・青色1号・センチネル インタビュー

OECに入った理由…
じつはみんな一緒!?

青色1号・榎本
まずは「お笑い芸人になろう」と思ったきっかけから。僕は、小さい頃からお笑いが好きで、特にコント番組『笑う犬』シリーズをよく見ていました。内村光良(ウッチャンナンチャン)さんみたいに、テレビでコント番組がやりたいと思って、芸人になろうと決めました。
青色1号・仮屋
野球部の練習が午前中に終わって、テレビをつけたら『笑っていいとも!』がやっていたんですよ。こっちはめちゃめちゃ疲れているのに、皆さんすごく楽しそうで、羨ましいなと思いました。昔からお笑いが好きでずっと見ていたんですけど、そこで「テレビに出る人っていいな」と思ったのを覚えています。
青色1号・カミムラ
もともと東京03さんが好きで憧れていたんですけど、就活をしていたとき「もう無理だ!」と思って、会社説明会の途中で帰っちゃったんです。そこで、お笑いをやろうと腹をくくりました。
センチネル・トミサット
昔から『リチャードホール』や『めちゃ×2イケてるッ!』など、バラエティー番組が好きで、その影響で芸能界に憧れていたんですけど、どうしようかと迷っていたときに、中学の同級生に誘われてお笑いの世界に入りました。
センチネル・大誠
僕の親父がテレビ嫌いで見せてくれなかったんですけど、なぜかとんねるずさんと明石家さんまさんの番組だけは見ていたんですよ。その番組が面白くて、ずっと憧れていました。僕も高校の同級生に誘われてこの世界に入りましたね。
青色1号・仮屋
ここのみんなは、(芸人を目指すなかで)なぜ太田プロの養成所(OEC)を選んだのか、一緒の理由だと思います。せーので言った方が早いよね。
全員
せーの……安いから!
青色1号・カミムラ
それだけなんです(笑)。憧れとか一切ありません。僕は(他事務所の先輩)東京03さんが大好きです。学費が安いし、週1だし、いつでも辞められるなと思って選びました(笑)。
青色1号・榎本
他の養成所は、事前に「楽しいこともあるけど、ほぼ毎日授業があるし、辛いこともある」と聞いて、“心が折れたらイヤだな”と思っていました。そのなかで、OECは週1だと聞いて、それなら、と思って入りましたね。
センチネル・トミサット
僕は、劇団ひとりさん、有吉弘行さん、ラジオを聴いていたアルコ&ピースさんなど、太田の先輩で好きな人が多かったですし、お笑いのトップでもない、二番手でもない、第三勢力感がカッコよくて太田プロを選びました。
センチネル・大誠
僕はもともと別の事務所でコンビを組んでいたんですけど、解散しちゃったんですよ。当時、OECには秋コースがあって、トミサットではない太田プロの子と組んだときに、OECに入りました。
東京校芸人コース21期生
前列_青色1号・後列_センチネル

同じ笑いが好きな同期と出会える
人生として学べることもたくさん!

青色1号・仮屋
OECには、いろんな授業があります。ネタ見せの授業はもちろん、コンビだとマシンガンズさん、ピン芸人だと劇団ひとりさんの台本を覚えて披露する授業もありました。どんなふうに見せたらいいのか、ネタをやる難しさを学ぶんですけど、講師の菊原共基先生があるツッコミに「お前のツッコミは、相方がボケるって知ってツッコんでいるように見える。本来は知らない体(てい)でやらないといけない。いいか。こうするんだよ……」と、レクチャーしていたのをいまだに覚えています。
青色1号・榎本
みんなの前に立たされて「爆発寸前の爆弾になろう」と言われたこともありました。爆弾をどう表現するのか、恥ずかしいことも人前でできるのか、という意図だと思うんですけど、ちゃんとやるヤツがいたり、やらないヤツがいたり、人によって個性がありました。「お笑い養成所ってこういうこともするんだな」と思った記憶がありますね。
センチネル・大誠
恩師でもあり、尊敬もしている講師のヤマザキモータースさんには、挨拶の大事さを教えてもらいました。僕、1、2年目のとき、ただ理由なく、カッコつけて挨拶をしない時期があったんですよ。でも、いかに挨拶が大事かは身に染みて感じましたし、先に先輩に挨拶をしておけば、舞台で何かしても許されることが多い。今芸歴を重ねて、挨拶をしてない後輩を見ると普通にムカつきます(笑)。
青色1号・カミムラ
OECの特色でいうと、とにかくゆるい(笑)。あまり厳しくもないので、僕は楽しかったですね。あと、ネタが面白いと友達はできやすいと思います。面白くなかった榎本は、あまり友達いなかったもんな。
青色1号・榎本
そんなことないよ!
青色1号・カミムラ
でも、「面白いは正義」というのはありました。会話も「面白かったね」から始まるんで。
センチネル・トミサット
入学してから最初のライブまで3か月くらいあるんですけど、やっぱり明るいヤツとかコミュニケーション能力が高いヤツが面白いみたいな空気があったんですよ。でも、何者か分からなかった車太郎(爆走マシン)っていう車いすの芸人が、当時のコンビでいきなりライブの1位になって……。みんな「あいつはすごい!」って車太郎に群がったんです。それがドラマチックで、映画を見ているのかと思いました(笑)。

いくら目立ってなくても、ネタや大喜利の面白さで一気に変わる。最初、コミュ力が高いヤツだけが目立って「学校と変わらないじゃん」と思ったんですけど、お笑いの力で変わるのはOECの魅力だなと思います。
センチネル・大誠
面白さはもちろんですけど、僕らの同期で「ショートコントやります」と言って7分コントやったヤツがイジられて人気者になっていました。いろんなきっかけで友達ができますね。
センチネル・トミサット
OECは同じ波長のヤツに会える可能性が高いと思います。明るすぎず、暗すぎず、ちょうど真ん中の人たちが集まっていますね(笑)。結局は同じ先輩が好きだったり、同じお笑いが好きだったり、同じ考えのヤツが集まっているんで、すぐに分かり合えると思います。
青色1号・榎本
週1なんで、他の仕事をしながら通えるのもいいなと思います。生徒はいろんな世代の人がいて、僕らのときは、年齢を重ねたおばあちゃんもいました。
青色1号・カミムラ
OEC内で相方を見つける人もいれば、もともと学生時代にお笑いをやっていて一緒に入る人もいる。ひとりでも誰かと組んで入ってきても大丈夫です。

OECのOB芸人から
アツいメッセージ!

青色1号・仮屋
他の養成所に行っちゃうと、くじけることもあると思うんですけど、OECはマジでゆるい。「1回入ってみよう」みたいな感覚でも入れますし、養成所に入った1年間って、人生において無駄ではないと思うんです。興味があるなら、入学をおすすめしますね。
青色1号・カミムラ
別に養成所に入ったとて、人生変わんないんですよ。「週1で通える専門学校みたいな気持ちで入れば?」って感じですね。そこでビビってるようじゃ、芸人としても売れないんで、「一旦入りな」って思います。
青色1号・榎本
OECって、年上・年下いろんな人に出会える場でもあると思うんですよ。同期の人生も知れますし、普通に生きていて知り合えなかった人とも仲良くなれる。あと、太田プロはいま勢いがあると思うので、いまのうちに入っておいた方がいいかなと思います。
センチネル・大誠
他の養成所も魅力的ですけど、いつか「OECが一番いい」って言われる時代がくるはずなので、それを見越して入っておけば、すぐに波に乗れると思います。ぜひ、太田プロに来ていただきたいですね。
センチネル・トミサット
養成所時代が人生で一番ぐらい楽しかったんで、別に芸人になる・ならないにしても、人生の経験として、OECに入ってもいいと思います。興味があって、迷っているなら入るべきだと思いますね。

ーー終ーー
東京校芸人コース21期生
前列_青色1号・後列_センチネル

青色1号 プロフィール

太田プロエンターテイメント学院(現:太田プロエンターテインメントカレッジ)東京校芸人コース6期生卒業の3人組お笑いトリオ。
元々ピン芸人として活動していたカミムラが、飲み会で榎本と出会いコンビを結成。その後、仮屋が加入し、現在のトリオとして活動を続けている。

主な受賞歴・実績

  • 2022年 第43回ABCお笑いグランプリ 決勝進出
  • 2022年 キングオブコント2022 準決勝進出
  • 2022年 サガミハラエッジ芸人バトル 優勝
  • 2024年 第45回ABCお笑いグランプリ 決勝進出

実力派トリオとして数々の大会で実績を残し、笑いの最前線を駆け抜ける青色1号。今後の活躍にも注目!

青色1号(榎本淳・カミムラ・仮屋そうめん)
青色1号(榎本淳・カミムラ・仮屋そうめん)

センチネル プロフィール

太田プロエンターテインメントカレッジ東京校芸人コース11期生(トミサット)と14期生(大誠)が2020年7月に結成。結成からわずか2年で「ゴッドタン」(テレビ東京系)の「この若手知ってんのか!?」にて「バラエティで売れそうな芸人」1位に選出され注目を集める。ウガンダ人の父と日本人の母を持つトミサットは「ひねくれているハーフ芸人」として個性を発揮し、2023年2月には「第5回 たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」の本選に出場。惜しくも優勝は逃したが、ビートたけしから「ウケ量では負けていなかった」と高く評価される。現在はフジテレビ「ハチミツ」にレギュラー出演中。

センチネル(大誠・トミサット).
センチネル(大誠・トミサット)
考える時間は有効、悩む時間は無駄。
さぁ、いざ、ステージへ!!