入学前は何してた?
私がOECを選んだ理由
- 魚眼スープ
ブルドーザーヨシマ - 高校を卒業して8年間社会人をやっていました。授業日数が少なかったので(東京校は週1回の実技系講義にくわえて、隔週に教養系講義があり)、働きながら通えると思ったし、学費も安かったのでOECを選びました。実際に会社と両立もできたので、私にはありがたいリズムでした。
- 猫怪獣
チュゴン - サラリーマンをしながら通っていましたが、どちらかがおろそかになることもなく、両立できる環境でした。OECを選んだ理由は、1期上に友だちが通っていて楽しそうだったのと、学費が安かったからです。
- 烏鰈
佐藤龍 - 社会人を経験して入学しました。確かに週1、2回の授業なので、バイトするにも予定が立てやすいし、授業めがけて、漫才やコントを作るので分かりやすい目標がありました。
- ザギフト
萩原颯 - 大学を卒業したあと、1年間社会人を経験して入学しました。他の事務所と比較しながら選んだんですけど、太田プロは、芸人さんを長く面倒見てくれる印象があったので、OECを選びました。
- 奥手事態
岩元大秀 - 養成所に入る前は大学に通っていました。OECを選んだのは、授業日数がちょうど良かったのと、厳しくなさそうだったからです。
- サイヤング
クリエイティブ小山 - OECに入る前は、公立の中学校で2年間教師をしていました。僕の相方の知り合いだった(太田プロの芸人)青色1号の榎本淳さんに相談したところ「OECに行ってみたら?」という一言をいただいて、入ることに決めました。
- オレンジピストル
河原智瑛 - 相方とは高校の同級生で、大学4年のときにコンビを組みました。1年間はいろんな事務所のオーディションを受けていたんですけど、鳴かず飛ばずで、OECに入ることにしました。自分たちがやりたいことに対して、適切なアドバイスをくださる先生ばかりで、入って良かったです。
豪華な講師陣の授業!
1年通って感じた“芸人としての成長”
- 斎田勇大
- たくさんいらっしゃる講師の中に、ヤマザキモータースさんがいらっしゃるんですが「絶対に全員ネタ見せをしろ」ってハッパをかけてくれるんです。めちゃくちゃプレッシャーにもなったんですけど、でも確かにやらないと、どんどんネタを作ることから逃げちゃう。僕もそういうタイプだったんで、先生の言葉は大きかったです。
- 満面沼袋
近藤佑真 - ヤマザキ先生の授業で、赤ちゃんのネタをやったんですけど「まず赤ちゃんをやるなら体毛を剃れ」と言われて、ハッとしました。お客さんが気になっちゃうことをなくすこと、リアリティに目を向けることも大事なんだなと思いました。
- 下町レッドコーン
池田航大 - 好きな芸人さんのネタをコピーする授業がありました。いざやってみると、台詞量の多さとか、細かい演技とか、いろんな発見があったし、自分たちのネタにも活かせられたので、とてもやりがいがありました。
- トナリビート
小松崎春 - 以前、「キャラネタ」とか「あるあるネタ」とか、普段自分たちがやらない方向性のネタを作るという宿題が出ました。みんな自分のやりたいお笑いを突き詰めたくなるんですけど、その宿題をやることで、意外と“自分はこっちのお笑いができるんだな”と発見がありました。こだわりを捨てて実際にやってみるって大事なんだなと思いましたね。
- 明日晴れるかもね
深井直斗 - ネタ見せ以外の授業もあります。最初、発声の授業があったんですけど、ぶっちゃけて“こんなことやって意味があるのかな。お笑いやらせてくれよ”と思ったんですけど、でも1年間やってみて、入ったときとくらべものにならないぐらい声が大きくなったんで、非常に重要な時間だったなと思いました。
- びっくり間
松本崇真 - 構成作家の中島たもつさんの授業は、もともと演者でやっていた方とは違った作家目線の意見をもらえて、すごく勉強になりました。ライブでMCと演者に分かれる模擬ライブをやる授業があったんですけど、うまくできなくて……。でも、こういうことを経て、芸人って成長していくんだなと思いました(笑)。
- リバーサイド
石川巧 - 特別講義で、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんのお話を聞ける機会がありました。個人的にファンだったので、すごく嬉しかったです。ディープな話を聞けて楽しかったですし、とても参考になりました。
1人でも大丈夫!
切磋琢磨した同期との絆
- バルバロイ
本田 - 僕たちの同期は100人ほどいて、2クラスに分かれて授業をしていました。実力のある人も多かったですね。
- めがねぺんぎん
十和田航生 - 養成所に1人で入ったんですけど、不安だったのが相方が見つかるのか、ということでした。でも、講師の方も相方が見つかるように声をかけてくださいますし、積極的に動けば相方は見つかるので、1人で入ろうかなと悩んでる方は、気にせず入ってきてほしいと思います。
- 天明ブラウン
太田成秋 - 初めての授業で自己紹介をするんですけど、抜群に面白かった人がいて……。その方とグループで飲みに行ったとき、何の脈絡もなく「俺と組もうよ」と手を差し出しました。それが、今の相方です。
- ソラニン
薄可偉斗 - 入学式のときからインパクトの強い格好をしているヤツがいて、“変なところ来ちゃったな”と思いました。その同期は、しばらく変なネタばかりやっていたんで、“芸人ってこういうもんなんだ”と思っていた時期がありました(笑)。
- フリークス
元永ノア - 初めてのネタ見せの授業で、ネタができたのが授業が始まる1時間前……。台本を見ながらネタをやったのが、今思うと恥ずかしいなと思います。
- ゴールドコイン
金森陸 - 同期からも、ネタのアドバイスをもらえるのが良いなと思いました。客観的な目線で、自分では思いつかないアイデアをくれるので、OECに通えて良かったです。
入学を迷っている人へ届け…
卒業生が思うOECの魅力
- ドミノストリート
田口寮 - 以前は、大阪の養成所に通っていました。僕、地方出身で、なまりも強かったのでそこでは浮いちゃっていたんですけど、OECに来たら、地方の人や変な人もいっぱいいたんで(笑)、馴染めました。
- ムゲンザハンド
氷撃手ともなが - 僕も別の養成所に通っていました。他の養成所だと卒業したら野放しにされちゃうことが多いんですけど、OECは、ヤマザキさんが主催するライブがあって、同期たちと会える機会があります。同期たちと繋がりが持てるのはいいなと思いますね。
- ドミノストリート
平川貴大 - お笑いの世界って、売れてる方でも、お顔の整った方が多い印象があります。僕は真逆のビジュアルなので、“こんな僕でもうまくやっていけるかな”と不安でした。でも今は仮所属もできましたし、お笑いを頑張ろうと思っています。
- カンタービレ
山本歩惟 - 太田プロは後ろ向きな人に優しいというか、あまり積極的じゃない人もちゃんと見てくれるイメージがあります。私は大学に行きながらOECに通っていました。仕事や勉強などと両立したい人はいいのかなと思います。
- フライングパンケーキ
林玲志 - OECは、養成所に通いながらフリーライブに出られるんです。そのおかげで成長できましたし、太田プロの先輩とも交流が持てました。ネタ見せ以外の場でも、自分たちで考えて行動できたのは大きかったなと思います。
- 髙田田端
髙田大貴 - 年齢を気にする方も多いと思うんですよ。僕、今年28歳になるんですけど、OECには(10代から社会人まで)幅広い年代の同期がいて、年齢の垣根なく交流ができます。事務所が年齢関係なく、大きい器で芸人を見てくれるので、すごく安心できるなと思いました。
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取材ライター 浜瀬将樹(はませ・まさき):1984年生まれのライター。各エンタメサイトにて、お笑い、ドラマ、映画などのコラムやインタビューを担当している。